- 著者:
- 永井路子
- 朗読:
- 神谷尚武
「美しすぎ、利発すぎる」美雪は父の意に反して四郎に惹かれていた。「父がそう思おうと、私は嫌です。そうしろと言ったら、家を出ます」と言う美雪に四郎は・・・/歴史小説
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「美しすぎ、利発すぎる」美雪は父の意に反して四郎に惹かれていた。「父がそう思おうと、私は嫌です。そうしろと言ったら、家を出ます」と言う美雪に四郎は・・・/歴史小説
たまきの結婚生活は穏やかなものだったが、夫はたまきに興味が薄く、たまきは夫の考えていることがわからないでいた。そんななか、藩主の帰国にともなって国元に帰ることになったが・・・(時代小説)
後家のふみは、ある日、孫の師である川島葵の思いがけない一面を知り心が騒ぐ。夫と疑いもなく過ごした歳月をも、いぶかるようになる・・・(時代小説)
神社の脇に住み着いた40代半ばの無愛想な独り者・桂之助を、色々と気にかけてやるつね。そんなつねはある日、恋人の昌次からとある誘いをうける・・(時代小説)
誘拐されるところを助けられ、呉服屋「波奈屋」の娘で10歳のいとは、五十がらみの荻水先生と親しくなった・・・(時代小説)
たよ が離縁した男・仙三郎をさがして、若侍・康之助が訪ねてきた。そのまま二人はずるずると共に暮らし始める。康之助はたよに、夫婦にならないかと言う・・(時代小説)