- 著者:
- 下重暁子
- 朗読:
- 橋本理恵
日常にひそむファンタジーをあざやかに切り取った、大人のための都会の千一夜物語。優しさと哀しさと少々の毒がぴりりときいた、人生の機微をゆっくりとお味わいください。
オーディオブックのことなら名作・名著を文芸から一般・学術書まで提供することのは出版オーディオブック。日本の心シリーズ、文豪、時代小説など脳を健康にするオーディオブックを揃えています。
日常にひそむファンタジーをあざやかに切り取った、大人のための都会の千一夜物語。優しさと哀しさと少々の毒がぴりりときいた、人生の機微をゆっくりとお味わいください。
ノルウェイ、イギリス、タイ、アメリカ、日本等の昔話を9つ納めています。「お話って楽しい!」ストーリーテーラー末吉正子の語りです。
「上意」として行われた闇討ち。梓、佐野外記、関屋周三、お千、4人の独白によりその真相がしだいに明らかにされていく。(時代小説)
直参でありながら極貧の暮らしの半七だったが、思わぬ事から稀にみる正直者として殿の目にとまりとり立てられるが、そこは賄賂の海だった・・・ (時代小説)
ひどい貧乏暮らしの旗本のところへ娘の縁談と、わが身の昇進の話とが一度に飛び込んできた・・・ 貧しくとも懸命に生きる武士の心温まる佳編。 (時代小説
生まれて、年をとって中年になって、老いて死ぬ。「中年以後」に人生は熟す。醜いこと、惨めなことにも、また手応えのある人生。密度の濃い中年・老人期を過ごすためのバイブル。
「愛は生命そのものである」「苦しみが人間をふくよかにする」「不用な人は一人としていない」——曽野綾子の代表作の中から528の言葉を厳選。人生を応援してくれる名言集。
大店の隠居藤兵衛が茶室を計画し、その普請は、新米棟梁の常吉に任せられた。その仕事ぶりに、藤兵衛の娘おさよはふかく魅せられ、官能を感じるまでに・・・・(時代小説)
江戸で人気のの錠前師・三五郎は、 錠と鍵の謎めいた仕組みに憑かれ、江戸ばかりか長崎で異国の錠も研究。知恵と工夫で数々の見事な錠前をこしらえた・・・ (時代小説)
直木賞作家の、おおらかでのびやかな筆致をご堪能ください。(時代小説)
治兵衛は彫金、朝湖は絵描き、容姿気質とも天と地ほどひらきのある二人だったが、互いの友情はこの上なく深かった。(時代小説)
老舗菓子司「金沢丹後」では、小豆の精製によい水がたくさん必要だった。本阿弥家の井戸を使わせてもらっていたのだが、本阿弥家代替わりになり・・・(時代小説)
古代人の残した古墳の謎アジア考古学を専門とする菅谷文則は、多数の古墳発掘調査などで実績ももつわが国の貴重な考古学者のひとり。氏の真摯な研究姿勢がうかがえる口述で謎多き古墳世界へ。
王政復古のクーデターや新政府の基盤固めなど、その功績は広く知られている。壮大な国家構想がありながら、無念にも暗殺された大久保利通という人物とは?
はじめまして、のかたも。またあったね、のかたも。かわらぬワクワクを詰め込んだ珠玉の4話。『カラッポの話』『おばあさんの飛行機』『机の上の運動会』『大きな木がほしい』
応召されて行った夫とその帰りを待つ妻との哀しい夫婦愛を描いた曽野綾子の短編の傑作。
源氏物語の中で有名な、源氏と藤壺の宮との禁断の恋を、瀬戸内寂聴が熱くも哀しく描く。