- 著者:
- 筒井康隆
- 朗読:
- 安原義人
注:平成18年の愛煙家皆様には一部笑うに笑えないけど笑ってしまう箇所があります。ご容赦を。
オーディオブックのことなら名作・名著を文芸から一般・学術書まで提供することのは出版オーディオブック。日本の心シリーズ、文豪、時代小説など脳を健康にするオーディオブックを揃えています。
注:平成18年の愛煙家皆様には一部笑うに笑えないけど笑ってしまう箇所があります。ご容赦を。
作者傑作集中でもエロ・グロ・ナンセンス度が高いこの作品。若い女性の声できくギャップも楽しめて、一粒で何度もおいしい作品です。
異国訪問者・竹内藤蔵召使 盗賊・鼠小僧次郎吉 医者・小島蕉園 元探検家・近藤重蔵 自由人・大野弁吉 豪商・浜口梧陵 が、登場。
[古代 日本の曙に輝く] 卑弥呼・古代日本の太陽 法均尼・国を救った愛国兄弟 小野小町・美貌という業 紫式部・権力批判の才女
[武士と生きる] 平時子・最後まで帝を守る 北条政子・夫婦別姓の祖 静御前・義経の妻として舞う 日野富子・男社会と戦った女将軍
悪名高い殷最後の王による「酒池肉林」や殷朝を倒した周の末期の醜態、「三舎を避く」の出展など面白い逸話がつめこまれています。
戦乱の時代、諸子百家も登場し生き方、考え方が混在した時代を三つのエピソードで紹介しています。
七雄が割拠する戦国時代の息を呑むような頭脳戦、始皇帝 政の生誕時の裏話、政の生母の逸話、秦躍進の裏の駆け引きが語られます。
史上初の中国統一を果たした始皇帝、度量衡の統一や焚書坑儒などで知られるその国造りの光と影、死、大帝国秦の崩壊が語られます。
項羽と劉邦の激突と漢の建国、高祖の死と後、そしてそれをみつめ文をなして後世に残した「史記」の作者が登場し結びをとなります。
中国の歴史をわかりやすくおさらいしたい、編集者自身の思い入れもあり尊敬する作家「陳舜臣」の作品を念願のオーディオブック化しました。
日本でもなじみの深い「枕中記」「郭翰と織女」「崑論奴」を収録。朗読は朗読家として呼び声の高い俳優 後藤敦さんが熱演です。
笑うに笑えないけれどやっぱり笑ってしまうブラックユーモアの逸品を「平行世界」に流し込まれるような絶妙なテンポで、どうぞ。
「生きるという事は、たいへんな事だ。あちこちから鎖がからまっていて、少しでも動くと、血が噴き出す」太宰、自殺直前の一作。
漱石門下の物理学者・寺田寅彦の随筆「花物語」の小さな一編を、「方丈記」「老妓抄」の吉田早斗子が朗読しました。
若松屋のトシちゃんは図々しくてがさつで太宰ら飲み仲間の鼻つまみ者。でもその理由は…笑って泣ける太宰治の感動短編を朗読で!
著者が「書きたくて書いた作品ではない」と公言する代表作。ブラックユーモアと一線を画した筒井作品を、どうぞ。
実名列挙のオンパレード。最後の喫煙者の安原義人の安原節が炸裂。いいのか?大丈夫なのか?是非一聴を。
進学がむりで中卒で古本屋の小僧となり、たたきあげ、独立、古本屋の主として30年余で直木賞を獲ったおっちゃんの思い出話
かの筒井康隆の胃をストレスで破壊・入院に追い込んだ怪作! 章ごとに異なる朗読者がとりくむ初の試み! 役に立つ講義つき。