- 著者:
- 東野治之
- 朗読:
- 東野治之
華々しい功績に添えられた翳り、唐僧‘鑑真’が日本にもたらしたもの 死を覚悟した航海の果てに辿りついた鑑真和上。
オーディオブックのことなら名作・名著を文芸から一般・学術書まで提供することのは出版オーディオブック。日本の心シリーズ、文豪、時代小説など脳を健康にするオーディオブックを揃えています。
華々しい功績に添えられた翳り、唐僧‘鑑真’が日本にもたらしたもの 死を覚悟した航海の果てに辿りついた鑑真和上。
武家社会の開拓者、平清盛の真実を解く「諸行無常」「盛者必衰」の代名詞でもある平家の代表として知られる清盛だが、従来までの貴族社会の打開、積極的な貿易など、改革心を漲らせた頼れるリーダーであった。
世情が不安定になった平安末期に生まれ、国家や上流貴族のための仏教が主流だった日本で、民衆のために念仏を唱えた法然。
天下統一の有力候補であった武田信玄の人事と治世の面にスポットを当てた講演。
漢詩や和歌にも造詣の深かった高杉晋作を、童門氏は「憂国の詩人」と表現。
ダヴィンチにはフランソワ1世、ミケランジェロにはユリウス2世というように、ルネッサンス期における芸術家たちの活躍の背景には、彼らを支援した庇護者の姿がありました。
天智天皇の後継者をめぐって天智の子・大友皇子と天智の弟・大海人皇子との間に起きた壬申の乱。
中国の歴史上初めて国家統一を果たし、「皇帝」を名乗った始皇帝。
1894年、“本当の日本”を海外に紹介するために内村鑑三が著わした『代表的日本人』。
古代日本、邪馬台国卑弥呼の服装とはどんなものだったのか?
大坂の陣で死を恐れずに最後まで潔く戦った一人の武将・真田幸村。
『学問のすゝめ』で平等主義や文明進歩の理法を説き、新しい西洋の考え方を日本に紹介した福沢諭吉。
類稀な外交手腕と鋭い洞察力を備え、幕末から明治初期の激動の時代に活躍した 勝海舟。
8人の語り部がみなさんのよく知る日本の昔話を朗読します。
物理学者でもある寺田寅彦が漫画と科学について考察した短編随筆。現代の漫画隆盛をみるとなるほどと思う、科学者らしい考察が書かれた作品です。
物理学者でもあり、様々な著作を発表した寺田寅彦が帝国大学学生に向けて書いた作品です。ノーベル物理学書、科学賞など日本の科学の礎になった時代の学生に向けたメッセージです。現代に再度この心を見直す機会になれば良いと思いながら刊行いたしました。
はじまりは復讐からだった―—女と、その夫の異母弟、異母弟の母・・・ 暗い情動と、満ち足りたエロス。豊かな感性と深い洞察力に満ちた、官能の世界。
「決めてたんです…わたし、郷さんの娼婦になるって」25年ぶりに出会った男と女。奔流に押し流されるように逢瀬を重ねる二人。しかし・・・ 第35回谷崎潤一郎賞を受賞。
作者の幼年期・少年期を書いた自叙伝的な小説で昭和8年、同人雑誌「海豹」に発表された。太宰の第一創作集「晩年」の中心をなす処女作。
数多い作品の中で、太宰治が自らのために書いたといわれている本著は、内面的真実の精神的自叙伝とも評されている。昔読んだ方も、ぜひ、もう一度。