- 著者:
- 山本一力
- 朗読:
- 神谷尚武
指物職人の弥助に、老舗・近江屋の主人が口説く「ひとつことに秀でた人は畑が違っても必ず頭角をあらわします、うちの奉公人の手本になって欲しいのです」 (時代小説)
オーディオブックのことなら名作・名著を文芸から一般・学術書まで提供することのは出版オーディオブック。日本の心シリーズ、文豪、時代小説など脳を健康にするオーディオブックを揃えています。
指物職人の弥助に、老舗・近江屋の主人が口説く「ひとつことに秀でた人は畑が違っても必ず頭角をあらわします、うちの奉公人の手本になって欲しいのです」 (時代小説)
凶作による灘酒の入荷の激減に、灘酒問屋・稲取屋の跡取り息子の高之助は会津酒の扱いを提案するが、当主の勝衛門は「ならん」と言下に駄目を出した。(時代小説)
逼迫する家計の中、「新年初売出しの茶碗・湯飲み。対の新柄求む・・・」大店岩間屋の募集を見つけた弦太郎は「これだ!」大工仕事の合間に思案を重ねた。(時代小説)
井筒屋の番頭・長兵衛は、今年も大仕事を終え商いを伸ばし満足だったが、主人から「あたしは近々隠居する。一緒におまえも身を退いてくれ」と頼まれて・・(時代小説)
街道一の親分」と呼ばれた清水次郎長。その人柄は、義理人情に厚く、多くの子分から慕われる人物であった。次郎長の武勇伝、その生き様について、山本一力氏が解説する。