- 著者：
- 夏目漱石
- 朗読：
- 相原麻理衣
子どもの頃から無鉄砲で、曲がったことが大嫌い。松山の中学に赴任した新任教師、江戸っ子“坊っちゃん”の痛快無比な物語。
坊っちゃん
文芸作品
吾輩は猫である
- 著者：
- 夏目漱石
- 朗読：
- 田中尋三
「吾輩は猫である。名前はまだ無い」 誰もが知っているこの一節で始まる、夏目漱石の処女作にして一躍有名作家とした長編小説。
それから
- 著者：
- 夏目漱石
- 朗読：
- 渡部龍朗
「他人の妻を愛する権利が君にあるか」――漱石前期三部作の中核をなし、恋愛の苦悩、人間の本質を描く作品。
こころ
- 著者：
- 夏目漱石
- 朗読：
- 岩崎さとこ
夏。鎌倉の浜辺で、書生の「私」は「先生」に出会った……「彼岸過迄」「行人」に続く漱石後期三部作の最後を飾る長編。
草枕
- 著者：
- 夏目漱石
- 朗読：
- 渡部龍朗
「山路を登りながら､こう考えた｡智に働けば角が立つ｡情に棹させば流される｡意地を通せば窮屈だ｡とかくに人の世は住みにくい …」
彼岸過迄
- 著者：
- 夏目漱石
- 朗読：
- 窪田涼子
“修善寺の大患”後の弱った身体に、幼い娘の死などが襲いかかった、漱石45歳の作品です。
方丈記
- 著者：
- 鴨長明
- 朗読：
- 吉田早斗子
日本の三大随筆にもかぞえられる「行く川のながれは絶えずして･･･」で始まる名文をじっくり聞き込んでください。
山椒大夫
- 著者：
- 森鴎外
- 朗読：
- 相原麻理衣
「安寿と厨子王」の物語として有名な森鴎外の作品をオーディオブック化しました。
シグナルとシグナレス よく利く薬とえらい薬
- 著者：
- 宮沢賢治
- 朗読：
- 渡部龍朗
宮沢賢治作品としてはあまり知られていない珠玉の佳作二編を朗読で、どうぞ・・！
蜘蛛の糸 鼻
- 著者：
- 芥川龍之介
- 朗読：
- 相原麻理衣/榊原忠美
夏目漱石などとならぶ近代文学の代表的な作家、芥川龍之介。代表作2作をまとめて収録しました。
老妓抄
- 著者：
- 岡本かの子
- 朗読：
- 吉田早斗子
老妓の援助により働かずに特許開発での金儲けをねらう男。お金も不自由せず、漠然と活動を開始するが･･･ﾆｰﾄ社会を彷彿させる1作。
鮨
- 著者：
- 岡本かの子
- 朗読：
- 吉田早斗子
プログラミングされた滅びと、その中の―― 年を経て、思い返せば、木漏れ日のようなかんじる一瞬を、感じる一編です。
耳なし芳一の話
- 著者：
- 小泉八雲
- 朗読：
- 相原麻理衣
あまりに有名な小泉八雲の怪談。オーディオブックでジャパニーズホラーを体験してください。いまのりにのっている朗読家の語りで。
夫婦善哉
- 著者：
- 織田作之助
- 朗読：
- 岩崎さとこ
藤山寛美の名舞台でもおなじみの人情話。大阪の下町に繰り広げられる、人々の生と哀歓。
夢十夜
- 著者：
- 夏目漱石
- 朗読：
- 岩崎さとこ
夏目漱石の世界観を見事に構築。夢か現か幻か。浮遊感のある不思議な十夜にさまよいこむ妙を、お味わいください。
羅生門（ドラマバージョン）
- 著者：
- 芥川龍之介
- 朗読：
- 田島令子/後藤敦
黒沢明監督作品のモチーフともなった、生き延びることの凄まじさを描いた名作です。効果音等が入ったラジオドラマ形式です。
ルルとミミ
- 著者：
- 夢野久作
- 朗読：
- 神崎みゆき
「ドグラ・マグラ」をはじめとするユニークな作品でカルトな人気を集める作家、夢野久作が別名で書いた童話。
睡蓮
- 著者：
- 横光利一
- 朗読：
- 葉月そら
新感覚派文学の旗手、横光利一の短編。人の生活とは何か、死とは何か深く静かに考えさせる、珠玉の名編です。
影を踏まれた女
- 著者：
- 岡本綺堂
- 朗読：
- 相原麻理衣
子供達に影を踏まれたおせきは命が縮まるという言伝えに怯える。家族らはむしろその異常な怯え方を心配するが、本当に異変が…！
午市
- 著者：
- 宮本百合子
- 朗読：
- 大津千絵
近代から現代へ、激しい時代の流れのなかで揺れ動く女性の価値観を自らの体験を通して描き、清新な印象を湛える佳編です。
