- 著者:
- 岡本かの子
- 朗読:
- 山下櫻子
岡本かの子のしみじみと心にしみる佳編を、しっとりとした女らしさと芯の強さをにじませる朗読でお楽しみ下さい。
オーディオブックのことなら名作・名著を文芸から一般・学術書まで提供することのは出版オーディオブック。日本の心シリーズ、文豪、時代小説など脳を健康にするオーディオブックを揃えています。
岡本かの子のしみじみと心にしみる佳編を、しっとりとした女らしさと芯の強さをにじませる朗読でお楽しみ下さい。
映像のような描写が秀逸で強烈な印象を残す、新感覚派の旗手、横光利一25歳のときの佳編。
辛亥革命のころ。愚かでうぬぼれの強い阿Qは急速に世の中が変化していることに気づかないまま毎日を過ごしていた。が、ある日・・
過ぎた時間、変わり果てた故郷、しかし若者たちの間では屈託のないつきあいが生まれていた。近代中国文学の巨人、魯迅の名品。
エキゾチシズムとサスペンス、アクションが交錯する芥川の、大人も子どももきっとわくわく愉しめ児童小説。
淡々とした情景描写の中に得体の知れない不安が垣間見える、「河童」と同時期に発表された芥川最晩年の小編。
銀座の街、若いサラリーマンやOLたち、言葉遣いこそ戦前の品の良さを感じるものの、現代小説に通じる描写が清新な短編。
ひとりの男が「生きる実感」を求めてあがいた 軌跡 を表現するため、7人の朗読家が結集
無骨な老鉄道員のもとにおとずれた“やさしい奇蹟”・・第117回直木賞受賞し、また映画化され大ヒットもした、心を揺さぶる物語
これを聴いて寺山は喜んでくれるだろうか? ・・水城雄の「演出メモ」より抜粋
猫の耳を切符切りでパチン?子猫の前足は白粉刷毛にぴったり?猫への愛が暴走する梶井基次郎得意の妄想系掌編を朗読で!
一般読者の無責任な罵詈、版元の無理難題、芸術家同士の語らい…ある日の滝沢馬琴に己を重ね、ノリにノる芥川25歳の名作を朗読で!
自分の見合い相手を妹が気に入り、結婚が決まった…揺れる女心を描く、恋多き女「放浪記」林芙美子の短編を朗読で。
李徴は自分の才を恃むあまり虎になった…狂ってもなお執着を捨てきれず苦しむ詩人の魂。中島敦の名作を重厚な朗読で!
北陸にいるという恐ろしい「蛇くい」たちの生態をいかにもの調子で描く、泉鏡花の幻想的土着的掌編を即興演奏入りのライブ朗読で!
事故を目撃しながら証言せず通り過ぎる彼。自身を「卑怯者」と罵りながら…有島武郎の胸を衝く掌編を朗読で。
雑誌の企画で上野の浮浪児を見に出かけた太宰が見たものは?太宰の心情がにじむ佳品を「走れメロス」の林恭子が朗読。
日本版『桜の園』として、戦後「斜陽族」の流行語も生み出した太宰治の傑作長編を、若手朗読家の繊細な朗読でオーディオブック化
戦時下、子どもに絵本を読んでやりながら太宰の胸中に生じたオトナのための痛快納得面白ストーリー、朗読版。
大正時代の人気女優・松井須磨子の自死をめぐり、不倫関係にあった島村抱月とのことなどを含め思いをこめて描いた短編を朗読で。