- 著者：
- 阿刀田高
- 朗読：
- 平川正三
幸福な若奥様にすりよる女・・「分け前」に恵まれない側の人間が、恵まれた側に忍び込む手段とは。第32回日本推理作家協会賞受賞。
来訪者
文学賞受賞作家
凍える牙
- 著者：
- 乃南アサ
- 朗読：
- 大森ゆき
男社会、キツい仕事、30歳を越えて離婚、独身、恋人なし、親兄弟とのトラブルあり･･ 女刑事音道貴子の孤独と矜持。その心の内をお聞きください。第115回直木賞受賞
Wの悲劇
- 著者：
- 夏樹静子
- 朗読：
- 村上麻衣
この悲劇はなぜ『Ｗ』なのか。真実を知るものはその理由を知る。張り巡らされた伏線。事件にかかわる人々の心。ミステリーを超えた、ミステリーの傑作。
柳の下のジンクス
- 著者：
- 阿刀田高
- 朗読：
- 平川正三
未来を予知するサインは、案外身近に転がっている？—— 一軍と二軍をせわしなくいききしているプロ野球選手が柳の下で発見したジンクスは、彼を大活躍へ導いた。が･･
サン・ジェルマン伯爵考
- 著者：
- 阿刀田高
- 朗読：
- 平川正三
「どうして鮭は子供を産むためにあんなに必死に川に帰ってくるのだろうか、あの執念は何なんだろう」阿刀田高――生きることについての思索からうまれた佳作
恋は思案の外
- 著者：
- 阿刀田高
- 朗読：
- 平川正三
娘の窮地を救わんと愛犬をつかって賭けに出た！――「エスプリの小説」「人生の闇の断面がたくみに切りとらえられて心を打つ」「宝石細工のような作品」直木賞受賞・選評より
裏側
- 著者：
- 阿刀田高
- 朗読：
- 平川正三
平凡で幸せな日々につきまとう違和感の理由――「エスプリの小説」「人生の闇の断面がたくみに切りとらえられて心を打つ」「宝石細工のような作品」第81回直木賞受賞・選評より
甲虫の遁走曲
- 著者：
- 阿刀田高
- 朗読：
- 平川正三
愛車のフォルクスワーゲンが喋り出した！？――「エスプリの小説」「人生の闇の断面がたくみに切りとらえられて、心を打つ」「宝石細工のような作品」第81回直木賞受賞・選評より
ゴルフ事始め
- 著者：
- 阿刀田高
- 朗読：
- 平川正三
本当にあった、カモシレナイ、ゴルフ秘話。――「エスプリの小説」「人生の闇の断面がたくみに切りとらえられて、心を打つ」「宝石細工のような作品」第81回直木賞受賞・選評より
捩れた夜
- 著者：
- 阿刀田高
- 朗読：
- 平川正三
結婚を三日後に控えた、ある夜――「エスプリの小説」「人生の闇の断面がたくみに切りとらえられて、心を打つ」「宝石細工のような作品」第81回直木賞受賞・選評より
透明魚
- 著者：
- 阿刀田高
- 朗読：
- 平川正三
その女の肌は透き通るように白かった――「エスプリの小説」「人生の闇の断面がたくみに切りとらえられて、心を打つ」「宝石細工のような作品」第81回直木賞受賞・選評より
花あらし
- 著者：
- 阿刀田高
- 朗読：
- 阿刀田慶子
四十そこそこで逝ってしまった夫。墓参に訪れた夫の故郷の山で満開の桜のなか妻がみたものは―― 夫婦の絆が心にしみる印象的な短編小説。
蒼空
- 著者：
- 阿刀田高
- 朗読：
- 平川正三
ある朝、ふと、通勤電車に乗らなかった――「エスプリの小説」「人生の闇の断面がたくみに切りとらえられて、心を打つ」「宝石細工のような作品」第81回直木賞受賞・選評より
白い歯
- 著者：
- 阿刀田高
- 朗読：
- 平川正三
妻の則子は、どこか変っている――「エスプリの小説」「人生の闇の断面がたくみに切りとらえられて、心を打つ」「宝石細工のような作品」第81回直木賞受賞・選評より
狂暴なライオン
- 著者：
- 阿刀田高
- 朗読：
- 平川正三
恋は狂暴すぎる、と思う昭子は――「エスプリの小説」「人生の闇の断面がたくみに切りとらえられて、心を打つ」「宝石細工のような作品」第81回直木賞受賞・選評より
縄ー編集者への手紙ー
- 著者：
- 阿刀田高
- 朗読：
- 平川正三
行方を晦ませた作家から手紙が届いた――「エスプリの小説」「人生の闇の断面がたくみに切りとらえられて、心を打つ」「宝石細工のような作品」第81回直木賞受賞・選評より
ナポレオン狂
- 著者：
- 阿刀田高
- 朗読：
- 平川正三
短篇小説の名手の掌で踊らされる、第81回直木賞受賞の傑作集。「エスプリの小説」「人生の闇の断面がたくみに切りとらえられて、心を打つ」「宝石細工のような作品」選評より
