花籠に月を入れて

掲載日 ジャンル:

著者:
澤田ふじ子
朗読:
里村奈美

川五太夫の一人息子の荘太郎はうつけ者という風評があり縁談はなかなか纏まらなかった。奉公人のおみつは、荘太郎の一面を知っていた・・・(時代小説)

師走狐

掲載日 ジャンル:

著者:
澤田ふじ子
朗読:
神谷尚武

大店の豆腐屋・美濃屋に不思議な客がやってきた。 その男は来るたびに油揚げを20枚注文すると、ぺろりと平らげてしまうのだった。 (時代小説)

蜃気楼

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著者:
下重暁子
朗読:
橋本理恵

日常にひそむファンタジーをあざやかに切り取った、大人のための都会の千一夜物語。優しさと哀しさと少々の毒がぴりりときいた、人生の機微をゆっくりとお味わいください。

お話とあそぼう

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著者:
末吉正子
朗読:
末吉正子

ノルウェイ、イギリス、タイ、アメリカ、日本等の昔話を9つ納めています。「お話って楽しい!」ストーリーテーラー末吉正子の語りです。

あの世からの訴状

掲載日 ジャンル:

著者:
杉本苑子
朗読:
神谷尚武

「上意」として行われた闇討ち。梓、佐野外記、関屋周三、お千、4人の独白によりその真相がしだいに明らかにされていく。(時代小説)

泣かぬ半七

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著者:
杉本苑子
朗読:
小森彰

直参でありながら極貧の暮らしの半七だったが、思わぬ事から稀にみる正直者として殿の目にとまりとり立てられるが、そこは賄賂の海だった・・・ (時代小説)

冬の蝉

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著者:
杉本苑子
朗読:
小森彰

ひどい貧乏暮らしの旗本のところへ娘の縁談と、わが身の昇進の話とが一度に飛び込んできた・・・ 貧しくとも懸命に生きる武士の心温まる佳編。 (時代小説

中年以後

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著者:
曽野綾子
朗読:
梶けいこ

生まれて、年をとって中年になって、老いて死ぬ。「中年以後」に人生は熟す。醜いこと、惨めなことにも、また手応えのある人生。密度の濃い中年・老人期を過ごすためのバイブル。

失敗という人生はない

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著者:
曽野綾子
朗読:
橋本理恵

「愛は生命そのものである」「苦しみが人間をふくよかにする」「不用な人は一人としていない」——曽野綾子の代表作の中から528の言葉を厳選。人生を応援してくれる名言集。

蔦燃

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著者:
高樹のぶ子
朗読:
小川道子

はじまりは復讐からだった―—女と、その夫の異母弟、異母弟の母・・・ 暗い情動と、満ち足りたエロス。豊かな感性と深い洞察力に満ちた、官能の世界。

透光の樹

掲載日 ジャンル:

著者:
高樹のぶ子
朗読:
小川道子

「決めてたんです…わたし、郷さんの娼婦になるって」25年ぶりに出会った男と女。奔流に押し流されるように逢瀬を重ねる二人。しかし・・・ 第35回谷崎潤一郎賞を受賞。

思い出

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著者:
太宰治
朗読:
梶けいこ

作者の幼年期・少年期を書いた自叙伝的な小説で昭和8年、同人雑誌「海豹」に発表された。太宰の第一創作集「晩年」の中心をなす処女作。

人間失格

掲載日 ジャンル:

著者:
太宰治
朗読:
福士秀樹

数多い作品の中で、太宰治が自らのために書いたといわれている本著は、内面的真実の精神的自叙伝とも評されている。昔読んだ方も、ぜひ、もう一度。

老いは迎え討て

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著者:
田中澄江
朗読:
梶村蹊子

「老い」や「死」は誰にでも必ずやってくるもの。だから、ただただビクビクするよりも、いつ死んでもいい覚悟でその日その日を充実して生きろ!!痛快エッセイ!

薪能

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著者:
立原正秋
朗読:
梶けいこ

その日の午後、昌子は買物に出た帰りに、若宮大路にある鎌倉彫の源氏堂によった。季節はずれの涼しい日で、街にはどこかもう夏の名残が感じられる一刻であった・・・

水仙

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著者:
立原正秋
朗読:
神﨑美和子

みずからを「純文学と大衆文学の両刀使い」と称して大人の愛を描き、流行作家となった立原正秋の、亡くなった友人への鎮魂の一作。

路上の奇禍

掲載日 ジャンル:

著者:
夏樹静子
朗読:
遠藤たつお

1年の間隔をおいて福岡市内で発生した2つの過失致死事件に疑問を持った若い記者が、独自の推理を働かせて両事件の裏側の企みをあばいていく!