- 著者:
- 平岩弓枝
- 朗読:
- 遠藤たつお
奉行の叔母君が怪我をして、隼家の女中・お鯉が手伝いに行く。折も折、向島の隠居所では金が盗まれる事件が相次いで起きていた・・・隼新八郎、奔る!(時代小説)
オーディオブックのことなら名作・名著を文芸から一般・学術書まで提供することのは出版オーディオブック。日本の心シリーズ、文豪、時代小説など脳を健康にするオーディオブックを揃えています。
奉行の叔母君が怪我をして、隼家の女中・お鯉が手伝いに行く。折も折、向島の隠居所では金が盗まれる事件が相次いで起きていた・・・隼新八郎、奔る!(時代小説)
登場人物たちがなんともいえずおもしろい「五人女捕物くらべ」シリーズ、本作では両国の女役者一座の花形・おさんが再登場です!さてさて・・・(時代小説)
言葉をかわさなくても、お互いの心がわかりあえる・・・ 日本のおんなの恋の物語
毎日毎日捨てられる花・・・ 探偵小説のような殺人現場、意表を突く緻密な計画、そして謎解きだけに終わらない繊細な心情表現を、テンポのいい文体でお楽しみください。
意表を突く展開と、謎解きだけに終わらない繊細な心情表現を、テンポのいい文体でお楽しみください。
犯人が知られたくなかった真実とは・・・ 意表を突く展開と、謎解きだけに終わらない繊細な心情表現を、テンポのいい文体でお楽しみください。
会社社長の病室に何者かが忍び込み殺害を図るが、未遂で逃走。執拗な捜査にもかかわらず「死なれては困る」者しかみつからない・・・根本が間違っていたのだ!―いや・・・
女子大生限定のマンションで一人の「お嬢様」が殺害された。父親の嘆きは大きかった・・・
ガンで死んだ男の葬儀で出会った女が語る、完全犯罪を導くカビ・・「カビ」 冷え性の妻のため15年以上も毎晩手足をさすって暖めている夫だが・・・「凍え」
優しい思い出を残す疎開先・笹間渡に逃げた男。土地勘があるとみて笹間渡に乗り込んだ刑事。二人は幼なじみであった・・・
秘書は、恨みを抱く社長を。しかし踏切事故によって破綻したトリック・・・ 意表を突く展開と、謎解きだけに終わらない繊細な心情表現を、テンポのいい文体がいろどります。
愛人の妻を殺したとして起訴された若い女性。突然供述を覆し無実を主張。さらに失踪していた愛人が現れ―—二転三転する裁判。真実はどこに・・・
盲目の武士と托鉢僧――秋山大治郎が出会った、常ならぬ関係性をただよわせる年老いた二人連れ。人知をこえたその絆の不思議さを描く心に響く一篇(時代小説)
秋山小兵衛は、笹屋の後妻と横堀喜平次をみかける。喜平次は道場を構えていた一廉の男だった。その喜平次が道をあやまった先を、小兵衛は知ることに・・・(時代小説)
勝ち残り生き残るたびに、人の恨みを背負わねばならぬ。それが剣客の宿命なのだ――老境の小兵衛が人生の浮沈に深く思いを馳せる(時代小説)
ただ美味しいだけでは駄目である。池波正太郎の美学にかなった、ダンディな店々。行きたくなるが、遠くにありて思うべきかもしれない夢の様な情景。
「鮨屋へ行ったときはシャリだなんて言わないで普通に「ゴハン」と言えばいいんですよ。」半世紀をこえて「男」として生きた人間の衣食住にわたる美学集。
「俺がお上から十手捕繩を預かる身分と知つて嫁に來た筈だな」両国橋から身投げ女の世話をみるために、お静を里に帰らせてしまう平次。翌日女はなんと殺されてしまう・・・
秘伝中の秘伝の薬・兵粮丸。「南部の兵粮丸と言へば少し山氣のある大名なら何處でも飛つくよ、三千兩でも安いよ」・・・平次の屠蘇機嫌もふっとぶ事件勃発です。
深川木場の大店・甲州屋の万兵衛が殺された。犯行に使われたカミソリは弟の伝之助のものだという。・・・「平次一代の不覺、下手人は擧りません」