- 著者:
- 平岩弓枝
- 朗読:
- 神谷尚武
江戸時代末期、大川の端の旅籠「かわせみ」を舞台にした人情捕物帖。—殺人。横浜の異国船。「かわせみ」の客・弥助。西洋の薬毒物。・・・医者・宗太郎が男を上げる。
オーディオブックのことなら名作・名著を文芸から一般・学術書まで提供することのは出版オーディオブック。日本の心シリーズ、文豪、時代小説など脳を健康にするオーディオブックを揃えています。
江戸時代末期、大川の端の旅籠「かわせみ」を舞台にした人情捕物帖。—殺人。横浜の異国船。「かわせみ」の客・弥助。西洋の薬毒物。・・・医者・宗太郎が男を上げる。
江戸時代末期、大川の端の旅籠「かわせみ」を舞台にした人情捕物帖。—柳橋の売れっ妓の愛猫・おたまがいなくなった。探すことになった源三郎は、東吾を引っ張りだす・・・
江戸時代末期、大川の端の旅籠「かわせみ」を舞台にした人情捕物帖。—東吾が源太郎・花世を連れて出かけた「宝船祭」で、幼い子供がさらわれた。聞くと二十年前にも・・・
登場人物たちがなんともいえずおもしろい「五人女捕物くらべ」シリーズ、本作では神田明神下に住む釣り好きの売れっ妓おせんが活躍します。さてさて・・・(時代小説)
初老のきく子は「ぼんやり」で、孫のお守りも、友人の店の手伝いも、十分にできない。できないことに満足しているわけではないのだが・・・
直木賞作家、藤原伊織の処女作。大学生の「僕」は自閉的な少女の心を開かせるため家庭教師を引受ける……。第9回すばる文学賞受賞
家格の低い家から嫁ぎ、絶え間ない気苦労と夫への不信に揺れる毎日・・・ 江戸を舞台に女の哀切を描く佳編。(時代小説)
嫁いだ先で起きた変事——舅と嫁がゆるしあいゆく心の襞を描く佳編。(時代小説)
恵まれた日々をおくる女が、昔のおもい人の噂を耳に挟む。ふと会いに行ってみようかと思う・・・男と女の心がしみてくる佳編(時代小説)
夫が愛したのは、なんと、御殿ご寵愛の男、だった・・・ 女として、武家の妻として、揺れる心を描ききった佳編(時代小説)
夫が殺された。殺したのは夫の親友、その理由は金。残された妻の選んだ道は——(時代小説)
すべてプロの朗読により作品の持ち味を大切に、原文の省略はありません。
密偵のおまさはここに連れ込まれているに相違ない、なんとしても助け出したい平蔵だったが、いくら待っても応援が来ない。(時代小説)
瀬戸の小島の生徒数7人の小学校に赴任してきた青年は、病気で口がきけなくなっていた。「先生は口がきけんのか。機関車先生だ」—・・・涙なしでは聞けない名作。
結婚を控えた娘に、今は亡き夫との新婚時代を思い出す、さちえ。そのころは、自分が人並に幸せになどなれるわけがないと信じ込んでいた・・・ 温かい涙が溢れる佳作。
チヌを釣りながら亀次は考える。幼い頃から鈍いといじめられたが、一家の主となり、孫の顔も見れた、上出来だ・・・— 男が自分でも気付かずに背負ってきたモノを描く。
無気力に呑まれて公園にいた男が、投手が来なくて困っている草野球の選手たちに力を貸すことに。—じつは男は、昔、投手として甲子園を目指していたのだった・・・
美女と百日の間、鐘をつかない約束をした和尚さんの話、ききんの年に農民たちが書いた変な願い書の話など、川越とその周辺の古くから伝わる民話50編を選んで収録。ぬくもりある挿絵、大人にも子どもにも。
むかしむかし、戸田の荒川のほとりに、カッパにそっくりな男、金さんが住んでおったそうな。ある日金さんは、なんと本当のカッパをつり上げて・・・
深川の太物屋「伊豆屋」の長女おけいは、着物やかんざしよりも下駄がすきで、いつもはす向いの「下駄清」の彦爺いの仕事ぶりをながめていた。(時代小説)