狐拳

掲載日 ジャンル:

著者:
宇江佐真理
朗読:
松谷染佳

深川芸者だったおりんは、今は大店のお内儀として幸せに暮らしていた。が、跡取り息子が惚れた相手は、吉原の振袖新造だった。(時代小説)

さびしい水音

掲載日 ジャンル:

著者:
宇江佐真理
朗読:
松谷染佳

大工の女房お新は、何よりも絵を描くのが好きな女だった。赤ん坊や幼児の愛らしさが大評判になった。そのうち画集を出さないかという話まで持ち上がった・・・(時代小説)

がたくり橋は渡らない

掲載日 ジャンル:

著者:
宇江佐真理
朗読:
松谷染佳

信次は好き合っていたおてるの心変わりを知り、懐に匕首をしのばせて裏店を訪ねる。が、留守だった。帰りを待つうちに雪になり、近所の夫婦にさそわれる・・・(時代小説)

余寒の雪

掲載日 ジャンル:

著者:
宇江佐真理
朗読:
梶けいこ

男髷を結い、男装し、剣士として生きることを夢見て修行に励む、知佐。当然ながら縁遠く、心配した両親が用意した縁談の相手には子供がいた・・・(時代小説)

花の顔

掲載日 ジャンル:

著者:
乙川優三郎
朗読:
梶けいこ

夫は藩主に従い江戸勤めとなり、一人息子も江戸に留学、姑と二人きりで暮らすこととなるが・・・ 姑と嫁、痴呆と介護、辛苦と共感をえぐるように描く。(時代小説)

この人午後のもてなし

掲載日 ジャンル:

著者:
上坂冬子
朗読:
梶けいこ

一杯のお茶が、供じた人のひととなりまでをも語ることもある。日本の心Omotenasiの真髄がここに。

名人

掲載日 ジャンル:

著者:
川端康成
朗読:
堀英二

本因坊秀哉名人に若き七段が挑んだ、名人の引退碁を観戦した川端康成は深い感銘を受け、観戦記者の視点での小説を描き上げた。観戦記としても、小説としても、逸品です。

みずうみ

掲載日 ジャンル:

著者:
川端康成
朗読:
遠藤たつお

美しい女を見かけると、その「魔性」に惹かれて後を追ってしまう銀平。職を失ってもその奇行は止まらない。・・三島由紀夫により「華麗な暗黒小説」と評された異色作。

恋知らず

掲載日 ジャンル:

著者:
北原亞以子
朗読:
梶けいこ

江戸の町で、恋にも仕事にもひたむきに生きる女たちのこころを描いて直木賞に輝いた連作集『恋忘れ草』より、かんざし屋を継いだお紺の物語。(時代小説)

その夜の雪

掲載日 ジャンル:

著者:
北原亞以子
朗読:
福士秀樹

時代推理小説・慶次郎縁側日記シリーズより。 —半年後に祝言を控えたいた慶次郎の娘が暴漢に襲われた・・・(時代小説)

束の間の話

掲載日 ジャンル:

著者:
北原亞以子
朗読:
真伎美どり

実家ばかりを大切にする嫁にうんざりしている、おしま。息子から馬鹿にされている、源七。全く縁のない二人が顔を合わせたところは・・・(時代小説)

似たものどうし

掲載日 ジャンル:

著者:
北原亞以子
朗読:
真伎美どり

江戸の町で起こる様々な事件を、元同心の森口慶次郎が解決する時代推理小説「慶次郎縁側日記」シリーズより。“蝮の吉次”にスポットライトがあたります。(時代小説)

萌えいずる時

掲載日 ジャンル:

著者:
北原亞以子
朗読:
相本由美子

江戸の町で、恋にも仕事にもひたむきに生きる女たちのこころを描いて直木賞に輝いた連作集『恋忘れ草』より、料理屋「もえぎ」を営むお梶の物語。(時代小説)

夜鷹蕎麦十六文

掲載日 ジャンル:

著者:
北原亞以子
朗読:
福士秀樹

噺家・かん生の嫁は、男みたいな軀つきの野暮な女だった。かん生はしだいに、彼を贔屓にしてくれる深川芸者の染八に惹かれていく・・・(時代小説)

侘助

掲載日 ジャンル:

著者:
北原亞以子
朗読:
小森彰

女房が駆け落ちしたのがつまづきとなって「物もらい」として暮らしていた杢助のところに、以前自分のもとで働いていた女・おげんがころがりこんできた・・・(時代小説)

吹きだまり

掲載日 ジャンル:

著者:
北原亞以子
朗読:
小森彰

日雇人足の作蔵は、爪に火を灯すようにして金を貯め、身元を偽って訪れた料理屋「春江亭」で、そこの女中のおみちと出会う・・・(時代小説)

残り火

掲載日 ジャンル:

著者:
北原亞以子
朗読:
松谷染佳

評判の鰻屋「十三川」の入り婿・爽太は、事件を事件にせずにすませる一風変わった岡っ引であった・・・ 心の機微をしみじみと描き出す、江戸情趣あふれる一作。(時代小説)

銀座の職人さん

掲載日 ジャンル:

著者:
北原亞以子
朗読:
松谷染佳

パン、呉服、鰻、帽子、鼈甲細工、足袋、千代紙、アイスクリーム、江戸切子・・・ 東京で江戸の心を受け継ぐ老舗の職人の技、そして意地と、誇り。

昨日の恋

掲載日 ジャンル:

著者:
北原亞以子
朗読:
松谷染佳

評判の鰻屋「十三川」の入り婿・爽太は、事件を事件にせずにすませる一風変わった岡っ引であった・・・ 心の機微をしみじみと描き出す、江戸情趣あふれる一作。(時代小説)

終りのない階段

掲載日 ジャンル:

著者:
北原亞以子
朗読:
松谷染佳

評判の鰻屋「十三川」の入り婿・爽太は、事件を事件にせずにすませる一風変わった岡っ引であった・・・ 心の機微をしみじみと描き出す、江戸情趣あふれる一作。(時代小説)