朗読時間 74分CD枚数 1枚組
植村友之助は秋山小兵衛の弟子でかつては逸材といわれた男であったが体を壊し剣の道から離れた。その友之助が、顔を見知っている為七を斬ろうとしている侍に畳針を投げつけた。畳針は相手の目に突き刺さってしまった・・・。
朗読時間 47分CD枚数 1枚組
鰻の辻売りをしている又六は秋山大治郎になけなしの五両を大治郎に納め、十日ほどで剣を教えて欲しいと頼み込んだ。その又六の熱意にほだされて、大治郎は又六に剣を教えることにした。又六は何故ここまで思い詰めたようにして剣を教えてくれといのだろうか・・・。
朗読時間 75分CD枚数 1枚組
佐々木三冬が小兵衛を訪ねてきて相談したのは、三冬がいる井関道場の跡継ぎ問題のことであった。師である井関忠八郎が亡くなった後、後藤九兵衛、渋谷寅三郎、小沢主計、佐々木三冬の井関道場・四天王で運営してきたが、ここにきて跡目をどうするかで問題なってきた。そんな中、四天王の一人渋谷寅三郎が殺されてしまう。井関道場の跡目を巡る争いは激しくなる一方で、小兵衛はある策を考える・・・。
朗読時間 82分CD枚数 2枚組
老僧を取り囲んでいる侍たちを秋山大治郎は追い払った。助けた老僧を見ると大治郎はその顔に見覚えがあった。一昨年の春、浅田忠藏に関わる事件に巻き込まれて遠州・見附宿に行った帰りに、盲目の武士を介護しながら旅をする老僧に出会ったのであった。その時の老僧を大治郎は助けたのだが、どうやらこの老僧と盲目の武士は今も一緒にいるらしい。老僧と盲目の武士の関係は一体・・・。
朗読時間 46分CD枚数 1枚組
剣客商売シリーズ最終巻であり、長編ではありませんが、話がそれぞれ繋がっていますので下記の順番にお聴き頂くことをおすすめしております。最終巻では、新たな夫婦誕生や、お馴染みの「五鉄」が登場致します。おすすめの順番1.深川十万坪2.暗夜襲撃3.浪人・伊丹又十郎 4.霜夜の雨5.首 6.霞の剣
朗読時間 73分CD枚数 1枚組
秋山小兵衛が久しぶりに「元長」にいった時、小兵衛と同年配の老人が一人で飲んでいた。この老人は金貸しを生業とする浅野幸右衛門という老人だった。ある日、浅野幸右衛門が襲われたが、幸いにして小兵衛の助けが間に合った。しかし、一体誰が何のために浅野幸右衛門を狙ったのか・・・。
朗読時間 62分CD枚数 1枚組
「不二楼」の女中・おもとが小兵衛に漏らした話は飛んでもないものだった。おもとが聞いてしまったのは、山田勘助という不良御家人が石川甲斐守を強請にかけようというものだった。一方では田沼意次の隠し子・佐々木三冬が頻繁に小兵衛のもとを訪ねてくる・・・。
朗読時間 90分CD枚数 2枚組
秋山小兵衛は、笹屋の後妻・お吉が侍の橫堀喜平次と会ってるのを見かけた。橫堀は昔、小兵衛と親交のあった中西弥之介の道場で食客として剣術を教えていた。その後独り立ちして道場を持ったが、気が付くと身を持ち崩してしまっていた。その橫堀とお吉は会っても淫らなことをしているわけではないらしいが・・・。
朗読時間 0分CD枚数 1枚組