朗読時間 555分
CD枚数 8枚組
オーディオブック大人気作品音道貴子シリーズ続編。
男社会で認めて貰うには。
仲間とは。
女性軽蔑が少しずつ変化している時代の中で忍耐強く生きる女性を描いた作品です。
『鎖 上』では警察内部の人間関係に焦点が当たりながらも真実に迫っていく中、
『鎖 下』ではストーリーはいっきに展開。
緊迫の監禁、解放作戦に。
「鎖」が意味するものとは・・・。
音道貴子が目を覚ますと、廃屋に監禁され、鎖で手足を縛られていた。
一方行方不明の音道を救出するために特殊班が結成された。
そして犯人達の巧妙な現金奪取計画が明らかになった。音道は懸命に本部への連絡を試みるが・・・。
なかなか潜伏先に辿り着けない特殊班。
音道の気力、体力が限界に近づいてきた・・・。
東京都生まれ。カリタス女子中学校・高等学校を経て[1]、1980年に早稲田大学社会科学部中退[2]。広告代理店勤務を経て、1988年に『幸福な朝食』で日本推理サスペンス大賞の優秀作を受賞しデビュー。1996年に『凍える牙』で第115回直木三十五賞を受賞。
音道貴子シリーズ
凍える牙(1996年4月 新潮社 / 2000年2月 新潮文庫 / 2007年11月 新潮社【新装版】)
花散る頃の殺人(1999年1月 新潮社 / 2001年8月 新潮文庫) - 連作短編集
鎖(2000年10月 新潮社 / 2003年12月 新潮文庫【上・下】)
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