朗読時間 450分
CD枚数 7枚組
任侠専用、時々堅気
浅田次郎代表作『プリズンホテル』シリーズ第1弾!
豊かすぎる個性を持った従業員とワケあり宿泊客のある夏の思い出。
極道小説「仁義の黄金」で売れっ子作家になった木戸孝之介は叔父が経営するリゾートホテルに招待された。
しかし招待されたホテルは「奥湯元あじさいほてる」またの名を「プリズンホテル」と呼ばれる任侠団体専用ホテルだった・・・。
熱血ホテルマン、天才シェフ、ヤクザのオーナー、そして時々訪れるカタギのお客様。
不思議なホテルに集まる人々が繰り広げる、感動と笑いのドラマがはじまる・・・!
浅田次郎お得意の任侠シリーズでヤクザが経営するホテルを舞台に個性が強すぎる登場人物と深い事情を抱えた宿泊客が巻き起こす様々な問題を笑いあり、涙ありの構成で描かれている。
1991年、『とられてたまるか!』でデビュー。悪漢小説作品を経て、『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞、『鉄道員』で直木賞を受賞。時代小説の他に『蒼穹の昴』、『中原の虹』などの清朝末期の歴史小説も含め、映画化、テレビ化された作品も多い。
2011年 - 2017年日本ペンクラブ会長。2013年現在、直木賞、柴田錬三郎賞、山本周五郎賞選考委員。
この著者のその他の作品
「月島慕情」
「お腹召しませ」
「壬生義士伝」
「鉄道員」
「シューシャインボーイ」
「ひなまつり」
「遺影」
「聖夜の肖像」
「雛の花」
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